杉の原スキー

 昨日の降った雪を心配し午前4時半に起床、5時過ぎにチャイムがなる。Y・Hさんの迎えの車に早速装備を積み込み、待ち合わせの時間より早めに余裕を持って家を出る。車を発進させ薬勝寺Pへ、雪が積もりほとんど駐車スペースはない。T夫婦につづきK・H、Kさん到着。定時より少し遅れY・Uさんが到着し全員が揃い直ちに小杉ICから出発する。まわりはまだ暗闇、路面の状態を気にかけながら走行 周りがようやく明るくなりだし剣や立山連峰が日の出前の朝焼けにシルエットが何ともいえないくらい感動的だった。途中滑川を過ぎてから放射冷却で路面はアイスバーンのようだスピードを抑え走行、空は雲ひとつなく今日は絶好のスキー日和になりそうだ。親不知付近通過後ますます圧雪がひどくなり除雪車後ろを数台の列になりゆっくりと走行 名立谷浜PAにて林さんと同乗3名の車と合流し休憩をはさんでいざ杉ノ原へ。

9:30過ぎに到着後、直ちに着替え装備をもってゲレンデへ K・Hさんの気転でJAFの割引特典で一日券の料金4,000円が半額になり皆歓喜の声 ゴンドラの乗り場へ多少混んではいたが10分ほどで皆乗車でき高速で一機に1,489mまで登り切る。

今回の滑走は我子供が小さいときに一緒滑って依頼8年ぶりのスキーである。最初は全員でパノラマコースを滑り第二高速リフトで再び上り今度は今回H・Hさんが指導していただけるので、Tさん夫婦と一緒させて貰う事にした、カービングの板の特性やスタンスの幅など細かく指導を受ける。また滑りながらそれぞれのフォームをチェックしその場で指導を受ける。今までのスキーと違い滑るスタイルが僕ら過去に聞いたものとは、幾分違うように感じられた。最初はおっかなびっくりで滑っていたが、滑るごとに長谷川さんのアドバイスがあり、少しずつではあるが上手くなってきたような気がする。数回手解きを受けて距離を伸ばして滑る。時々お褒めの言葉を頂くと童心のように嬉しくなり苦笑いが出る。次に少し変化をもたせる滑り方を教えてもらうが今度は先程の様には頭の中身と体が合致しないと言い訳が口からこぼれる。Tさん二人は去年から習い出して今日でまだ8回ほどだそうだが、なかなかのものと感心する。

最初は周りの景色も見る余裕がなかったが、気がつけば眼下に妙高の町並み、野尻湖、遠くには斑尾の山々右の方には黒姫山が、素晴らしい景色が目に飛び込んでくるリフトもほとんど待ち時間がないくらいスムースに回転している。天気良し、ゲレンデ良し、景色良し、今日のメンバー良し?今日は最高の一日になった。

教えていただいたH・Hさんに感謝いたします。【記;T・Y】

2006/1/9