落倉高原スノーシュハイキング
２月１１日（月）白馬落倉高原スノーシュー雪原ウォッチング
浅間山コース 参加者（１１名）Ｌ：ＫＳ
＜時間＞小杉発６：００→栂池スキー場経由→落倉高原→スノーシュレンタル店８：２０着
レンタル店発９：１５→浅間山鳥居着１０：３０→浅間山頂上１０：４５下山１１：００→レンタル店着１２：１５
＜標高＞レンタル店前８１０ｍ、鳥居８８０ｍ、頂上９１５ｍ
行動ガイドの北原氏９：００着スノーシュの着け方の講義と本日の行動の説明あり
１、スノーシュの１番前までつま先を入れてから固定
２、踏み出す足をしっかり雪面に押し付ける。
３、下りでは、かかとに力を入れしっかりと降ろす。下りは滑りやすいのでしっかりと体重をか ける。）
４、なるべく他の人の踏んでいないところを選んで歩く。
以上１５分ほど説明を受け雪原を東北東方向にそれぞれ踏んでいないところを歩く。
動物の足跡は、テン、キツネ、リス、ウサギあり。ガイドより説明を受ける。又ここらは春には水芭蕉が咲いて美しい湿原であるとの説明も受ける。ハンの木が黒い実を付けている里山の風景とのこと。
本日は大変いい天気で、左方面から鹿島槍、五竜岳、唐松岳、白馬３山と一望でき雪原とのコントラストが美しい。４０分ほど歩くと斜面に出たので２列となって順番にトップのラッセルを交代し浅間山方面に取り付いた。
富士山信仰と関係があるとのこと。今日は雪が締まっていて又新雪も少なく３０ｃｍ程しかラッセルの高さがなく比較的楽、又スノーシュもカンジキと比べ軽く登りのラッセルには便利でした。（斜面が急になると不利かと思われた。）
２０分ほどで浅間山の直下の鳥居のところ、ここで休息をとりガイドより今回とは別のスノーシュコースの話とか色々山の話を聞く、山のベテランなので面白い話を色々された。斜度はたいした事もなく頂上に着く、今年は雪が少なく小さなほこらが見えていた。又頂上は上杉謙信側の「
ノロシ台」となっていたとの事。
登山口で昼食として下山。下りはスノーシュが滑りやすいので慣れていない人はチョット気をつかったようだ。新雪の所を選んで下ると楽だ。３６０度のすばらしいパノラマに満足し本日のスノーシュウォチングを終えた。昼食のデザートはお汁粉つきでした。【記；黒川】
一口感想
ＭＫ 思っていた以上に楽しめた。コツがいるようだが斜面によってはカンジキより楽で楽しい。 （急な下りは不利と感じた）
ＩＴ 栂以下スキー場が私を呼んでいたように思った。（目の前がスキー場）
ＳＴ スノーシュは初体験でよかった。
ＨＫ 何十年ぶりの雪遊びで楽しかった。
ＳＦ 今年２回目の雪山がまた天気に恵まれて楽しかった。
ＴＩ 初めてのスノーシュ体験で楽しかった。ガイドがいるので安心できた。
ＨＴ 久しぶりのハイキングで少しはメタポリが減ったかも
ＨＩ 北アルプスの稜線が私を呼んでいた。あそこへ行きたいと思った。
ＫＳ 記憶に残る山行が来てよかった。
ＮＳ 下りがこわかった。
スノーシュデビュー ＨＴ
久しぶりに会の行事に参加した。午前５時半Ｓさん夫婦、ＳＦさんと４人で薬勝寺駐車場にむかう。満天の星が輝いている。今日は快晴だ。まだ比較的寒くない、これから気温が下がってゆくのだろう。３台の車に分乗し白馬落倉高原に急いだ。予定より早く着いた。少し前に雪崩で遭難事故のあった山はすぐそこだそうだ。
ガイドの北原氏からスノーシュのつけ方や歩き方の講義を受け雪原に踏み出した。
スノーシュは西洋カンジキと言われているが、雪が積もっていても行動しようと思ったら洋の東西を問わず、発想することはよく似るものだと思った。
カンジキのときは、何度教えられても歩いているうちに縄（紐）がバラけてしまったが、スノーシュではフックとベルトでしっかり装着でき行動中も最後までしっかりしており私のように不器用な者にとっては大変重宝なものだと思いました。
いよいよ雪原に出た。雪がしまっていて深さは３０ｃｍほどだろうか、新雪の上を歩いてゆく。振り向くと快晴のもと鹿島槍、五竜、唐松、白馬三山がくっきりと見える。
雪の原っぱを踏みあとのないところをまっすぐに歩いていけて、この景色を一人占めにできる爽快感を味わえる。動物の足跡などの説明を受けドンドン歩いてゆく。
自由に歩いていけるが、雪に覆われて見えないが、池になっているところはそこに踏み込むと水没するので危険だと説明を受け地形のわからないところではガイドの必要性を感じた。鳥居のあるところから頂上の浅間山にのぼり小休止、今年は雪が少なく頂上の祠の屋根が頭を出している。こ こでも快晴で栂池のスキー場がよく見える。帰りはシリシェードで下った。
昼食は、出発点でＭＩさん指導と設計の雪のご膳で、豆から煮たお汁粉（Ｓさん謹製）、おやき（１個１５０円）や漬物に舌鼓をうちスノーシューデビューを終えた。