2004年5月15・16日
N.H | 眺望を楽しむ山だから、 初日が晴れて全部の山を見ることが出来、企画者としてほっとした。 |
R.N | 2回目だが辛かった。360度の山並みがすばらしかった。 |
K.C | 展望がすばらしかった。赤沼オーナーの話で、こまくさがちょっとした株に成長するまで40年以上もかかると聞き、高山植物を大切にしたいと改めて思った。 |
M.I | 3回目だったが前の2回は小屋が混んだ時で大変だった。今回はすいていて、ゆったりと出来てよかった。 |
K.H | 辛かったけど、ここで弱音を吐くと今後に響くと思い頑張りました。(よく頑張った!!の声) |
H.H | N.Hさんの強いお勧めで参加しました。K.Hさん以上につらかったが頑張りました。半年たつと雪のシーズンになりますからスキー教室に参加してください。ありがとうございました。 |
J.K | ありがとうございました。このところ2・3人の山歩きが多かったが久々の大グループも良かった。最近山小屋を見るのがすきなのだが、今回の小屋も良かった。北鎌尾根が見え、次の山行の希望につながった。 |
H.M | 合戦尾根の頭から小屋までが辛かったが、下りてきた今はすっかり忘れ、今は“良かった”の一言。 |
S.T | 昨日のオーナーの話の中で、春山の安全は“転ばない”の一言だといわれたが、一度も転ばずに下りられた。 |
T.I | もう一度行ってみたい山小屋だった。従業員の対応も大変良かった。アイゼンをつけたときの安全な歩き方を研究しなければならない。転んだときに、反対の足をアイゼンで打ってしまった。 |
Y.H | 晴天ではなかったが、あの眺望が見られて良かった。雨の中を歩く経験も大切だ。いつもいつも晴れの日ばかりではない。 |
N.O |
松の新芽。白樺の芽吹き。残雪歩き。360度の眺望。春を満喫しました。小屋主催のツアーにでも参加して、真冬あの山がみたい。 |
参加者の一口感想
5月15日(土) 晴れ 5月16日(日) 雨 |
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行動記録
燕岳登山 感想 T.I
心配の天気は快晴とは言えないもののまずまずのお天気でありました。
私は、燕岳登山が初めてであり楽しみにしていましたが、頂上からの展望は、槍・穂高から裏銀座コースの山々を始めとした壮大なパノラマが眼前に飛び込んで来た。私はこの時、満足な気分になっていた。
夕食後、燕山荘のオーナでもある赤沼さんの講演ありました。この講演の中で赤沼さんは、雪渓を歩くときは転ばないこと真冬の山は新雪で転んでも止まるが春山は雪が融けたり凍ったりして雪渓が硬いので一旦転ぶと止まらないと話されたいたことが強く印象にのこった。
山の自然界は300年〜500年のサイクルであるから一旦踏み荒らすとなかなか回復しない、コマクサが可憐な花を見せるまでには40年から50年の年数が必要と言われたのにビックリし、この時4年前の白馬岳登山したとき岩肌一面に可憐な花を咲いているコマクサを思い出していた。
下界の野鳥は親鳥が直接、巣えエサを運んでヒナ鳥にあたえるが、雷鳥の親は、ヒナ鳥に直接エサを与えないエサ場まで案内するだけであるから天敵のエジキになり易い、山にゴミがあればカラスなど来るので雷鳥は住みにくい環境になるのでゴミは持ち帰ってと話されていた。なるほど今日登って来た登山道は非常にキレイな登山道でありました。
16目は昨日と違って朝から風雨で、小屋から出発して5分間ぐらい顔に当たる雨粒が痛く一瞬足元がふらふらする強い風がふいていた。一日中雨なので、合戦小屋で荷物を降ろして休憩したが、後は立っての休憩であったので予定よりかなり早く登山口に着いたので大町山岳博物館を見学し北アルプスの登山の歴史と登山の道具、装備について、又北アルプスに住む動植物がわかりやすく紹介してありました。
帰りの車中では、家庭菜園の話などいろいろと話題がでましたので楽しい帰り道でした。