風吹大池1,800m) 長野県小谷村

三島野S.C 2008.7.13

【メンバー】

L・Y.H 他会員11名 会員外3名

当初の予定日は629日だったが、朝から雨降りで集合場所の薬勝寺Pに参加者17名が集まったときには“バケツをひっくり返した”ようなどしゃぶりで、梅雨前線の影響で回復の見通しがないため中止とした。しかし、「日程を変えて再挑戦したい」という声が出て、713日を決定した。

風吹大池は初めての企画である。人の手のはいっていない「神秘的な大池」というフレーズが、気をそそる。前回と若干メンバーが入れ替わったが16名という大勢の参加をみた。

村営風吹荘からやがて最後の集落「来馬」過ぎると砂利の山道となり、けっこう斜度のあるところもあって大変な道である。登山口には10台くらいは駐車できるスペースがある。登山道はかなり整備されていて登り易い。広葉樹の樹林帯とネマガリタケに中を行く。途中2ヶ所で登山道を整備している人たちと会う。登山道脇のジャマな枝やネマガリタケを刈り込んでいた。すれちがった夫婦づれは昨夜山荘に泊まり下山するという。いつものように30分インターバルで登る。2時間近く登ったところにある水場の水は冷たく、汗をかき渇いたのどに心地よく、うまかった。

時間50分を要して風吹山荘に着く。山荘でビールを買って飲みたかったが“泊り客に出したいので…”と断られてしまった。大池を一周し、途中のいい場所で昼食にすることにして出発。すぐの大池近くの湿原にワタスゲが群生していて歓声を上げる。池のほとりの開けたところで昼食。途中とってきたススタケとお互い持っている具材を出し合い、インスタントラーメンのだしを使って中華風「タケノコ汁」をつくった。好評でおかわりを求めるもの続出。1時間あまりを要して大池を周回して下山。来馬温泉村営風吹荘に温泉に浸かって汗と汚れを落とし、くつろいだ。素朴な一軒宿である。


風吹大池はきっと秋の紅葉も良いだろう。また来たいと思いつつ帰路に着いた。


コースタイム

出発530   村営風吹荘710 →→ 登山口815 825 →→ 風吹山荘1115
             昼食11301215 →→ 池周回 風吹山荘1315 1330 →→ 登山口1520